『わたなれ』1話感想|「百合」×「ハーレム」×「スパダリ」の全部乗せ!今期のダークホース!!『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』をレビュー【百合】

2025





<br /> 『わたなれ』1話感想|「百合」×「ハーレム」×「スパダリ」の全部乗せ!今期のダークホース!!『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』をレビュー【百合】<br />


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『わたなれ』のアニメがついに放送開始された。
今作のタイトルを耳にしたとき、「恋人」というワードだけで先入観からかいつもの量産型ラブコメだろうと勘違いしており、不覚にも第1話が放送するまでノーマークであった(大西沙織さんが出演する百合アニメをチェックし損ねるなんて……)。
噂によると結構激しめな百合ということで期待が高まる、グヘヘ。

今回はそんなアニメ『わたなれ』の1話をレビューしていく。

目次

あらすじ



ぼっちな中学生時代から変わるため、高校デビューを果たした甘織れな子。
しかし根が陰キャ気質のせいで、憧れの陽キャ生活に馴染めず窒息寸前に…。
現役モデルの完璧美少女王塚真唯
優しくてふわふわ天使瀬名紫陽花
いつもクールな黒髪美人琴紗月
賑やかなムードメーカー小柳香穂
憧れの人たちに近づくために、きょうもがんばる甘織れな子。だったはずが──。

友達?恋人?
揺れ動く気持ちの間で、笑い、悩み、そして進め!乙女たち。
ノンストップ・青春ガールズラブコメディ、ここに開幕!

(引用元:公式サイト

登場キャラクター・声優

甘織れな子(CV.中村カンナ)


自称・全てが平凡なJK(その顔と身体で平凡は無理でしょ……)。
JC時代は陰キャで過ごす羽目になったことから、JKになる際に高校デビューを決行する(現実での〇〇デビューはほぼ確実に失敗するので気を付けよう……!)。
見事、念願だった陽キャグループの一員となったれな子。
しかし、根が陰キャのコミュ障で自己肯定感が異常に低くいため、毎晩ベッドの中で大反省会を行っている(陰キャあるある)。
ノンケを自称しているが、百合の才能が溢れ出る天性の女たらしである。
やはりピンク髪は……。


CVは中村カンナさん。筆者の推しウマ娘のナリタトップロードでお馴染み(RTTTまじ面白いから全員観て!!)。
今期は『サイレントウィッチ』のラナ・コレット役でも出演。

王塚真唯(CV.大西沙織)


金髪碧眼のクォーター。実家は太く、幼いころからモデルとして活躍している。
気さくな性格で誰とでも分け隔てなく接する。学業も学年トップ、運動神経抜群、料理もできて人望も厚い。
どこをとっても完璧な、まさにスパダリ女。
90年代キャラのようなインテークヘアが特徴(懐かしくて良いよね)。
れな子の無自覚女たらしが発動したことによって、彼女にベタ惚れしてしまう……。


CVは大西沙織さん。『冴えない彼女の育て方』の英梨々役や『ダンまち』のアイズ役で有名。
近年は『ウマ娘』でメジロマックイーン役を務める。
たかにしや復活してほしい。

感想

れな子の高校デビュー


ユ◯ナ「笑顔の練習!」
陰キャJCからの脱却を図り無事に高校デビューした甘織れな子は、運よく陽キャグループに潜入成功。
しかし、根が陰キャなままなので会話の途中でもすぐに限界を迎えてしまう。
人間強度が下がるからとか言って友だちを “あえて”
作らない人もれな子を見習ってほしいものだ。


このお弁当シーングリグリ動いててアニメーターの気合いを感じる。
あと太ももエチチチチチチチチ。

れな子の救出


会話の限界を迎えたれな子は屋上でほっとひと息。
「自由だ!」とか言ってイェーガーごっこをしていると、同じ陽キャグループの王塚真唯が登場!
れな子が飛び降りようとしていると勘違いをした真唯は、自◯を止めるべくすぐさま駆け出す……!
「私は運が良い」という自信からギャグみたいな跳躍を見せた真唯は、無事にれな子を救出。
スパダリにも限度があるだろ!!

本当の親友


自分の勘違いでれな子が危うく◯にかけたと知った真唯はショックを受け、本音を吐露し始める。
弱音を吐く真唯に対して、「失敗一つ許されないなんて、そんなの無理だもん。良いんだよ別に、たまには休んでもさ」と無自覚女たらしを発動するれな子。
これにはスパダリもポチャ~ン。

真唯の告白


こうしてれな子は真唯と「本当の親友」となった……のも束の間、次の日真唯から恋愛的な意味での告白を受ける。
友だちのいなかった陰キャJC経験者のれな子は「親友」に対して強い憧れを抱いており、「恋人」という不安定な関係になるのは嫌だと拒絶。
拒絶されても一歩も引かない真唯は「1ヶ月間、日ごとに恋人と親友を入れ替える」という折衷案を提案。
一応これは「お互いにどちらの関係が良いのかをわからせるバトル」らしい。
え、これがバトル?ただの惚気じゃなくて?
れな子、騙されてるぞ!!

鼻先キッス


恋人モードの真唯に放課後デートに連れ出されるれな子。
帰り際に、真唯からキスを求められるれな子だったが間一髪のところでこれを拒否。
「無理矢理は趣味じゃない」と言って鼻先にキスをする真唯。
れな子は恥ずかしさのあまり走り出す……。
え?これもう一押しでキスされそうじゃなかった?
れな子チョロすぎない??

総評


作画クオリティは非常に高くグリグリ動く上に、全編通してハイテンポで展開され視聴者を飽きさせない工夫が施されている。
しかし、テンポを急ぐあまりカット割りが不自然な箇所もしばしば。
コメディはテンポが命なので、この辺は賛否がありそう……。
がっつり百合をテーマとしている作品はどうしても重たく暗い印象になりがちだが、今作はハイテンションラブコメと百合を両立させている稀有な例。
今作はテンポが早いためセリフのスピードが尋常じゃないので声優陣の技術が光る。
演技しながらあのスピードで話すのスゲー!!
2話以降も期待したい……!

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【出典】
公式サイト:https://www.watanare-anime.com/
公式X:https://x.com/watanare_anime

©みかみてれん・竹嶋えく/集英社・わたなれ製作委員会

本記事に掲載している画像や映像は作品紹介のために引用しており、著作権はすべて各権利者に帰属します。


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